@lias / Editions Fleuve Noir

アリアス
 〔1997 - 98〕

フルーヴ・ノワール社 (パリ)
     同一主人公連作、ハイテク国際テロリズム
ファントマ/リュパン、クランシー

【概説】
ル・プルプのヒットに便乗した泡沫企画の一つ。提唱者はル・プルプ生みの親の一人セルジュ・カドリュパーニでした。無数の変名を操るハイテク・テロリスト、アリアスの活躍を描いていく連作で、クランシー+ファントマ/怪盗リュパンの発想が斬新でした。  
表紙はポップでしたしウェブ上にカラフルな公式サイトを作るなど全体として面白い戦略を見せたのですが、残念なこと6作しか続きませんでした。サイトもすぐ消滅。Kââが発表する予定だったモスクワ編の原稿はどうなったのでしょうか…

【諸データ】
【1997年10月】
叢書第一弾となる『我思う。ゆえに我破壊する』と『復讐と法悦』発表。同時にフルーヴ・ノワール社のサイトに公式ガイドが設置されています。
 
【1998年?】
ル・プルプの原稿をめぐってディディエ・デナンクスとカドリュパーニの論争が発生、あるインタビューでデナンクスが「吐き気を催すアリアスがフルーヴ社でうろちょろしている」と酷評する(で、それを鵜呑みにして誰も読まなくなった、というオチです)。
【1998年6月】
叢書最終作となる『喜びなき街』発表。この段階で他に3作(カーの『クレムリンのアリアス』、エマニュエル・ロワの『一番穏やかな坂で』、リュディ・カンフェイルの『狂ひ船』)が予告されていたのですが、実際には発刊されないまま終わっています。

【作品】
『我思う、ゆえに我破壊する』
 セルジュ・カドリュパーニ著
『復讐と法悦』
マックス・モロナ著
『世界を罪深く優雅に
使用する方法』
ジャン=ピエール・
バスティッド著
 1 : Je pense
donc je nuis
/ Serge Quadruppani
[1997]
2 : La Vengence
et l'extase
/ Max Morona
[1997]
3 : L'Usage crimineklet délicieux du monde
/ Jean-Pierre Bastide
[1998]

『アフリカ、金』
ニコラ・グロンダン著
『悪度カップ』
アレクサンドル・デュマル著
『喜びなき街』
マティウ=イモレ・フォール著
4 : L'Afrique, le fric
/ Nicolas Grondin
[1998]
5 : La Coupe immonde
/ Alexandre Dumal
[1998]
6 : La Cité sans joie
/ Mathieu-Imoret Fall
[1998]

 

【最終更新】 2009-06-09
Photo : "Voici le temps des assassins" / Julien Duvivier, 1955
] Noirs [ - フランスのもう一つの文学 by Luj, 2008 - 2010

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