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Polarchives / Le Passage Paris-New York Editions

ポラルシーヴ(ミステリー資料庫)
 〔2003 - 2004〕

パサージュ社 (パリ)
     同一主人公連作、歴史学/考古学ミステリ

【概説】
元ジャーナリスト、ジェラール・ストライフ氏がバレンヌ社「究極」で開始した歴史学ミステリー物の連作コレクション。発足直後の02年にバレンヌ社閉鎖が確定。ストライフは手元の原稿を扱ってくれる出版社を探し新興出版社のル・パサージュとコンタクトを取ります。03年5月に同社より第一弾の3作が発表。   
「ル・プルプ」に影響を受けた同一主人公再登場型。歴史学を先行している大学院生クロエ(27才)、飼い猫のアルセーヌ、国立図書館で古文書を管理している老アントワーヌが作品の中心となっています。歴史ミステリーといっても舞台はあくまでも現代。先史時代(ブルトン)、中世宗教史(ブロシエ)、近代史(ベレ)、現代史(ピエルサンティ)と歴史に関わる幅広い「謎」を扱っていきます。 
一冊当たりの価格が高かった(文庫版を10ユーロに設定した初めてのノワール叢書です)こともあり、大きな話題になることもなく2年弱で閉鎖。既に予告されていたティエリー・クリフォらの新作は出版中止。 
この手の連作は新人作家の武者修行の場にもなっています。ダルノーデやベルナールの登場も嬉しいですが、他にもジルダ・ピエルサンティが伊アルド・モーロ大統領の誘拐・暗殺事件を扱って気を吐いています。

【諸データ】
【2001年10月】
ジェラール・ストライフがバレンヌ社で叢書ポラルシーブを開始。 
 
【2001年末】
マリケ・ゴーティエ(Marike Gauthier)を中心としル・パサージュ社が創設される。元々はアート系出版社ですが当初からミステリ/スリラー系も扱っていきたいと考えていたようです。 
【2002年6月】
バレンヌ社の閉鎖決定 
【2003年5月】
ル・パサージュ社より新装丁で再出発。 
【2003年6月】
6月26日付のリュマニテ紙が「歴史が調査する」の題で叢書紹介記事を掲載しています。
【2004年4月】
現時点で最終となる3作が発表される。9月に『パリ=ベルリン』(ティエリー・クリフォ著)、『トゥールーズの謎』(フランシス・ポルノン著)発表の予告がされていましたが、実際には出版されないままで終わっています。

【作品】
『パリ=ローマ特急の謎人』
ジルダ・ピエルサンティ著
『未亡人の躯幹』
ジャック・シャブー著
『頭頂骨の犯罪』
フィリップ・ブルトン著
L'Inconnu du Paris-Rome
/ Gilda Piersanti
[2003]
Le Tronc de la veuve
/ Jack Chaboud
2003]
Crime pariétal
/ Philippe Breton
[2003]

『黒の金塊、白い恐怖』
ローラン・マルタン著
『コミューンに偽りあり』
アラン・ベレ著
『カタランの黄金』
フランソワ・ダルノーデ著
Or noir peur blanche
/ Laurent Martin
[2003]
Fausse commune
/ Alain Bellet
[2003]
L'Or du catalan
/ François Darnaudet
[2003]

『五月革命に消えし者』
ノエル・シムソロ著
『ニーム=サンチアゴ』
マイテ・ベルナール
『テンプル騎士団.com』
アントワ−ヌ・ブロシエ著
Disparu en Mai 68
/ Noël Simsolo
[2004]
Nîmes-Santiago
/ Maïté Bernard
[2004]
Templiers.com
/ Antoine Blocier
[2004]

 

【最終更新】 2009-06-10
Photo : "Voici le temps des assassins" / Julien Duvivier, 1955
] Noirs [ - フランスのもう一つの文学 by Luj, 2008 - 2010