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pelot_baru

『惨めな英雄』
〔2008年〕

ピエ−ル・ペロー(原作)
&バリュ(画)
     BD、地方主義(ヴォージュ)
ハンディキャップ児童、ローカル・テロリズム

〔初版〕 2008年
リヴァージュ社&キャステルマン社 (パリ)
叢書リヴァージュ・キャステルマン・ノワール

Pauvres Zhéros
/ Pierre Pelot & Baru
-Paris: Editions Rivages &. Editions Casterman
-(Rivages/Casterman/Noir).
-83p. -26cm × 18cm. -2008.

20
【2コマ目】 「ジョエルはどこにいったの?」

【あらすじ】
 遠足の途中で一人の少年が姿を消した。フランス東部の田舎町、障害児向け施設「サンモーリス病院」が騒然としはじめる。引率していた女性教師が途中で彼氏のジョゼと会っていた事実が発覚。女を責める者が出始める。「こんな教師訴えましょう」と語気を荒げた一人。女を守ろうとするジョゼ。激しい口論が続いていく。。  
 豪雨の中で捜索が始まった。
 深夜。疲労困憊した連中が酒場に戻って一杯始める。「何の話?」、カウンター席に座っていたアナスターズがママに問いかける。男はあちこちで汚い仕事を引き受けている街の嫌われ者だった。「遠足中に子供が一人ね…」。話を聞いて青ざめた男。車を走らせ友人アルベール宅に向かう。
 「昨日お前施設の子供見たっていったろ」
 「あれは子供なんかじゃない。宇宙人だったんだ」
 何度言い聞かせても「宇宙人だ」と聞かなかった。話が通じないのは一人ではなかった。酒場に戻ってからも同様だった。「子供の帽子もあったんだ」と説明するが「ハンディキャップ児童がそんな遠くまで歩けるはずない」と一蹴される。一触即発の雰囲気。「まぁまぁ。一度探してみようや」。アルベール宅周辺、警察犬を使った再度の捜索が始まった…

【解説】
 ペローによるノワール物初期作(1982年)が原作。フランス東部のヴォージュ県に住んでいる地方作家で本作舞台も同地に設定されています。  
裏表紙にはこの小説執筆のきっかけが書かれていました。子供が生まれたので病院を訪れると隣接する孤児院の窓、鉄格子に少年がしがみついていたそうです。こちらを見つめながら「ここから出して」、少年の嘆願。帰宅後一気呵成に原稿を書き上げたとか。今回キャステルマン・リヴァージュから発表されている劇画化シリーズでも特に評価の高い一作です。

Photo : "The Seventh Victim" / Mark Robson, 1943
] Noirs [ - フランスのもう一つの文学 by Luj, 2008 - 2010

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